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重力無視で宙に舞うバンダナ―2023年ビリー絵まとめその3

どうもこんにぢは
昨年描いたビリー・カーン絵まとめはこれで最後です。今回はバストアップの正面向き中心です。

バンダナの結んだ先が重力無視で上に行っちゃってるのは描いた人の趣味です。昔タートルズを描いていた頃から空中で遊ばせるのが大好きで。都合よく風が吹いたんだよ。

これまでの分

その2 バストアップ中心、顔と表情の練習 kanson.hatenablog.jp

その1 頭身低め中心 kanson.hatenablog.jp

ところでキャラの名前決める時になんで「カーン」という姓にしたんだろうな。音だけ聞くと東アジア系な印象があるんだけど本人はどう見ても西洋系。
「Kane」と書いて「カーン」と読ませるのもどこの地域の言語からなんだろうな。英語読みだとそのまま読めばケインになるし実際辞書引いてみてもランダムハウス英和大辞典で読みが「kéin」で出てくるの。

頭が丸い
9月に描いたもの。
KOF’97の勝利画面ポーズみたいなのが描きたかった。左手が何度直しても不自然で困りました。
バンダナを被る位置はボンガロことボンボン版餓狼伝説のビリー並みに深くしてみました。額の出具合で印象変わりますね。私は自分で描く時はでこを出したいです。
よく分からないなりに胸部腹部の影付けを頑張ったけれどそれに比べて顔が白い。大胸筋は五角形か六角形というのを知らず特に気にせず四角く描いていました。
ちなみにこれは描いてしばらくしてから直視できない時期があったのですが(絵を描く人なら分かってもらえると思う)、一周二周してその後平気になりました。
私は丸顔になってしまう点で未だに描く時苦戦しているんですが、この比較的初期に描いたものはそうでもないな…?頭身低めの時は丸くてもいいやと思ってるけど、比較的リアルめの頭身で描く時は気持ち面長を心掛けたい…

キヒヒヒ
10月に描いたもの。
勢いで描き切ってしまえたらよかったのに棒の位置などに悩み、出来上がったら思っていたよりも下側に隙間が空いてしまって腰から下がない。。となりました。

「怖いか?おれが怖いかって聞いてんだよォ…」
上の絵を、ふざけてボンガロ並みに頭部から流血させてみたもの。やり過ぎました。ボンガロ2のビリーがテリーを打ち負かす回で、ビリーの顔面がスイカの縞模様かのようにダラダラ状態なのに対して首から下はきれいなままなので、テリーにハンデを与えるために殴らせたの頭部だけなんだろうか。
ボンガロビリーもいつか描きたいです。ボンガロ⭐︎ビリー。ウンジャマ・ラミーみたいだな語感が。

ちなみにボンガロは昨年の単行本入手時に資格試験勉強中だったので取り急ぎビリーの出るところだけ目を通していて、その後まだ「激読」できていません。
ビリー推しとしてはボンガロ2の4巻掲載の外伝で子供ビリーを見れたのが単行本入手の収穫の一つでした。
ボンガロではビリーはギースと初対面時で12歳で、外伝登場時には既にギースの用心棒。ギースを逮捕しようとした警官3人を襲撃してあどけない顔で「けへっ」と笑う。
なお、空腹に耐えかねてギースの屋敷へ盗みに入った際にギース親衛隊に取り囲まれ、その辺に落ちていた木の棒で次々と親衛隊員の喉元を突き刺して30人を殺したというとんでもない経歴の持ち主。
これはかつてギース側にいたダックの口からビリーのヤバさをテリーへ伝える際に語られたことなので、もしかしたらギースんとこにいた人々の中で伝わっていくうちに話が盛られている可能性もなくはありませんが、ダックが語るのを聞いていたビリーは特に否定はしませんでした。
外伝の子供ビリーはまだあどけない顔をしている頃なのに平気で人を殺してしかも楽しんでいる節さえあるのが、常人とは感覚とかもう全然違うよなあと。幼い時からこんな環境に染まっていたらねえ。
子供の時点で頭はスキンヘッドなようなんですが、もしかして脱毛症だったりして、抜けちゃうから全部剃ってたりして、意識してないけど人を殺すことに対して実はかなりストレスかかってたりして、とか考えてました。

目を直す前のやつ
最初にツイッターに上げた時の、目(虹彩部分)を直す前のやつ。
墓標さんの創作小説でビリーの目が「猛禽類のような狂眼」「猛禽の双眼」と形容されているのが印象に残っています。それっぽさはこっちの方が出ているかな。

KOF14衣装
11月に描いたKOF14衣装(超かわいい)のビリー。
元々は別の顔で首だけのらくがきでしたがその顔が怖すぎたので、輪郭を再利用して描き始めたもの。なんか誰かに似てるなあと思いながら描いていました。目が大きくならないよう気を付けながら。いろいろちぐはぐだし首が載ってる感が最後まで消せなかったけれどこの時点での精一杯。鼻が小さいなとは思っていたけど修正できず。高さも足りない。
いつかは描きたいと思っていたKOF14衣装、今度は全身に挑戦したいです。
ところでKOF14のゲーム中動いている彼を見ていて、顔立ちがどことなくフィギュアスケート田村岳斗さんぽいなと感じるのは私だけだろうか。

昨年夏に急にビリーにハマり出してから起きたこと

・筋肉体操を続けるモチベが上がる
私もビリーみたいに腕ムキムキになりたいと、それまで2〜3日に1回のペースに落ちていた「みんなで筋肉体操」をやるモチベが上がりました。
まあ1日5分それをやるだけで格ゲーキャラ並みに筋肉を付けることは不可能ですし私もそこまでとは思っていませんが、体調不良時を除いてほぼ毎日約半年間続いているのはいいことだと思います。

・かつての願望が何であったかを知る
ハマり出して数日後、とうの昔に現実を受け入れて諦めたはずの「男になりたい」までは行かないけど「男っぽく振る舞いたい」願望がまたじわじわと来ているのに気付いて、何か不思議というか面白かったというか。
そんな思いがあったこと自体忘れていたのですが、性自認とか恋愛対象がどうとかの話ではなくて単に「自分がどうありたいか」ってことだったんだなあと改めて考えてみて気付き、また一つ自分を理解できたことで泣きました。

・髪を短くした
もう十数年くらい髪型を大きく変えていなかったのを、思い切ってベリーショートにしました。
私は白髪が多くて20代の頃からヘナで染めていて、将来的に白髪染めをやめるタイミングで染まっている部分を無くすためにベリショにしたいとは以前から考えていました。
フィギュアスケート選手のキーラ・コルピさん🇫🇮がボウズ頭になったのに憧れていたのもありましたが、ビリーにハマり出してから1〜2cmくらいのボウズにしてみたい!となり、でも癖毛だしちゃんと維持できるか心配!輪郭を髪でごまかせない!などと1ヶ月くらい迷ってから切りに行きました。
ボウズよりは長めですが髪が短いことがすごく嬉しくてしばらく口角上がりっぱなし。毛が短いと強風でも髪が乱れないことを知りました。
髪の癖については、髪をドライヤーで乾かしてからナイトキャップ(私は綿の医療用帽子を使っています)を被ってそのまま就寝すれば大丈夫でした。風呂上がり後そのままにしていると広がりすぎてなんかおっさんみたいになってますが…
意外にも周りから割と褒めてもらえました。まあ、インパクトはあっただろうからな…
耳が髪で隠れないので、冬場は寒いので外ではユニクロのニット帽を被っています。あったかい。それまでは日焼けしないよう耳にも日焼け止めを塗っていました。
髪を切ったことで精神面で自由を手に入れた気がしたのと、なりたい自分を目指してよかったんだーと気付きました。

絵の続き

ビリー・カーンのバンダナと頭髪で遊ぶ
10月に描きました。
描いてる途中で一時的にスキンヘッドがいっぱいいる状態になって楽しかったです。
ビリーの頭髪については、わざわざ「ハゲではありません」「(バンダナの)中に髪の毛入れてます」と言及している初代餓狼の設定画を見かけましたが、私としてはあってもなくても剃っててもなんでもいいです。

機嫌の良いビリー・カーン
12月のらくがき。
たまに描きたくなるニカッと笑顔。身内の前限定と想定

最近やったリアルバウト餓狼伝説スペシャルのスクショ

↑1枚目の画像と↓動画の最後で、棍を連続で前方に繰り出している技が集点連破棍です。うりゃりゃりゃー

せっかくなので私はEXビリーを選ぶぜ。通常ビリーに比べて棍を握り直す手が忙しない。
精神に異常をきたしている設定だけどカラーが茶色なのでどことなくココアっぽくて温かみのあるビリー。

超火炎旋風棍のコマンド入力が苦手です。
EXビリーの2Pカラーは紫色に棍がオレンジ色。
餓狼シリーズのドット絵の棍は手前側に来た時にでかく描かれたりしますが、テカリ具合や三節棍を繋ぐ部分が鎖というより紐状で描かれているのもあってか、ハムやソーセージっぽく見えるなあと思います。加工肉。

集点連破棍は一度出ちゃうとしばらく止まらないので、全然関係ない場所で暴発しちゃって↑1枚目みたいになったりする。

おまけ

この記事を書くにあたり自分のツイート検索してたらこんなん出てきました。
もちろんビリー・カーンではなくて、ビリー・ブランクスさんですね。これはTAE BOかブートキャンプをやっていた頃ですな

ではまたー